魔王(韓国版)第3・4話 キャプ感想
[魔王] ブログ村キーワード
日本版に大ハマリして韓国版にも思わず食いついてしまったのですが、これがホンット痒いところに手が届く丁寧な作りで、やっぱりハマってしまっています。
というわけで今回はBS朝日版の第3・4話の感想です(※韓国版第2・3話相当)。
カン・オス刑事(オム・テウン、日本版・芹沢直人@生田斗真)
オ・スンハ弁護士(チュ・ジフン、日本版・成瀬領@大野智)
ソ・ヘイン(シン・ミナ、日本版・咲田しおり@小林涼子)
でございます。
郷に入っては郷に従えってなわけで、韓国版の名前で記事を書きますのでご了承ください。
意識的に日本版と同じ色にしますので、分かりやすいとは思います。
※2枚以上の連キャプは、画像をクリックするとでっかくなります!
第3話 すべての要素が 1つの全体をなす
デカチョーの差し金で、カン・オス刑事、オ・スンハ弁護士、そしてヘインが初めて一堂に会した。
スンハに興味を持ったデカチョーは彼の素性を調べると、大学にも行かずに司法試験を首席でパスするという、大学進学率90%を超える韓国では異質な…否、目を瞠る経歴が明らかとなる。
だがオスは取り調べ時のスンハの供述と、殺された顧問弁護士が事件のおよそ1時間ほど前まで会合していた人々との供述に食い違いがあることに気付く。
オスはスンハに更に事情を聞こうとすると、魔王様は丁度水泳をなさっておられました~。

魔王様は体も鍛えられているようですな!
ところが魔王様は、人の記憶は曖昧で食い違いがあって然るべきだ。
だけど私は真実を話しています、なーんて刑事を煙に巻いてしまいます。
オスはその場は引き下がるしかありませんでした。
日曜礼拝の後、教会のボランティアに励むヘイン。
※韓国ではクリスチャンの比重が高く、土日に教会や公園で炊き出しをして無償で提供しているんですよ~。
うちのオヤジは韓国に永住しやがればいーのに、なんてオカンと度々ネタにしている我が家。
そこへスンハが現れ、そういえばしょっちゅう図書館で会う間柄なのに、名前を知らなかったとさりげに名を尋ねます。
ソ・ヘイン…素敵な名前だ。
魔王様…アンタって人は(萌v)
スンハの名を既に知っているヘインは、あなたこそピッタリな名前ねとお返ししますが、スンハの表情が微妙に曇ったのを日本版をガン見している私が見逃す筈がなーい!
するとスンハの元に髭を生やした小汚いオッサンが尋ねてくるが、これが顧問弁護士殺しの犯人だとは~!
逃亡生活でお腹が空いていたようですな。
教会のボランティアが終わって帰宅したヘインは、母親にそんなにあの弁護士が気になるのかと核心を突かれ、まんざらでもないようです。
勿論魔王様だけでなく、刑事の方もヒロインといい感じになります。
というのも、オスは先日無理にサイコメトリーをせがんだ事に対して、言葉足らずでつい誤解を受けてしまうんだと、ヘインに素直に謝罪するのです。
オスを見かけた時に強張っていたヘインの表情が次第に穏やかになってゆきます。
3人の関係の微妙な変化だけではなく、物語も着々と動いてゆきます。
日本版の山野に当たるキャラ、キム・ヨンチョルがソラに白いクマのぬいぐるみを渡す。
この時、日本版ではだれがぬいぐるみを手渡したのか分からないように演出されていたが、韓国版ではイキナリの顔バレ!
更に日本版の石本@ユン・デシクが警察署の前で取り立ての話を声高にしており、オスに場を弁えろと窘められる。
日本版の宗田@キム・スンギはまだ出所前。
そんな折、ナイスタイミングでヘインから捜査に協力するという電話が来る。
先日の誠実な謝罪でヘインの心象が変わったのだ。
オスは現場に残されていた凶器のサイコメトリーを頼む。
すると事件の真相がまじまじとフラッシュバックされ、現場を見せて欲しいと言うヘインに従い、現場の捜査を行う。
やはり下手人はチェ・ドンソプであると明らかになる。
ヘインと捜査をしている最中、オスに第2の小包が届く。
中には【Ⅷ JUSTICE】のタロットカードと、今回のサブタイトルでもある“すべての要素が 1つの全体をなす”という謎の暗号文。
それと同時期、容疑者ドンソプはスンハに救いを求めていた。
絶望に駆られるドンソプを、スンハは言葉巧みに出頭するように促した。
自首したドンソプに続きスンハが姿を現した時、オスは驚愕する!
オスはつい被疑者ではなくスンハに尋問を浴びせかけてしまうが、魔王様はオスの過去の過ちを喚起させるキーワードを含ませながらも煙に巻いてしまう。
出頭帰りの魔王様はまたも図書館。
ヘインをまじまじと見つめる視線がなんかエロい(笑)
思わずよろけたヘインをすかさず支えるスンハ。
ごっつぁんですv
触れられたヘインの脳裏に先日見た魔王の心象風景がフラッシュバックし、最後に彼の母親とおぼしき女性の顔がくっきりと浮かぶ。
図書館の受付に飾られた水仙を見て、もっと陽の当たる場所に置いてあげた方がよく育つとスンハはアドバイスし、ヘインは水仙がお好きなんですかと問う。
母が好きな花だったとスンハ。
ヘインは先ほど浮かんだ女性が彼の母親と確信する。
第2話まで録画し損ねたので1・2話の動画をゲットしたのですが、キャプを取る時に見てみたら、BS朝日版にはやはりカットされているシーンがあってガックリ来ました。
しかもそれは魔王様が兄との写真を燃やし復讐チャージするという一連のシーンなんです!
ここ省いちゃったら魔王としてどうなの?って感じです。

魔王様こえーよ魔王様!
第4話 神は運命を予言するが、人は運命を変える
ドンソプと刺殺された顧問弁護士の間には過去に何らかの因縁があり、ドンソプの元に5年前から定期的に手紙が届いていた事が判明。
その手紙をゲットしたオス。
宛名も住所も全て違うという手の込みよう。
しかしひとつだけ共通点があった。
最後に『神は運命を予言するが、人は運命を変える』という言葉で結ばれているのだ。
この文句に覚えがあるという女刑事。
更にオスは自分宛に届いた2通目のタロットカードと手紙をヘインに見せる。
その手紙は『すべての要素が 1つの全体をなす』と書かれており、ヘインは即座にファウストの一篇だと気付く。
ファウストとは何か知らないオスにヘインが概要を説明する時、ばっちりスンハの瞑想シーンと重なっていました。
そしてJUSTICEのカードをサイコメトリーするヘイン。
見えた残像は白いクマのぬいぐるみを抱く少女。
JUSTICEのカードの意味は創造と破壊。
女性が持った剣は諸刃の剣。
このカードの送り主は、刑事のことを知る誰かが、手がかりを知らせたくてカードを送ってきているのではないかとヘインは指摘する。
その後紳士らしくヘインを送るオスだが、ヘインを促す時背中に触れると、ヘインはオスのクソ父に(冬ソナのサンヒョク父やんけ!この俳優は色んなドラマに出てますな)「クズめ!恥を知れ!!」と罵倒され殴られる若きオスの姿を垣間見てしまう。
その様子からヘインに何かが有ったことを察するオスは、彼女を気遣う一面がありました。
その後、刑事達の寝ずの張り込みによって、殺人現場の前の防犯カメラに写った帽子の男が捕まった。
が、そいつもとある人物に頼まれたというのだ。
その人物とは上品で口ひげをたくわえ高そうなサングラスを掛けた男だという。
ヒゲとかサングラスとか注意を逸らすための小道具満載ですな。
ドンソプの取り調べが続く中、スンハは遂にこの作品の元凶ともなった或る一言を投げかける。
この件は正当防衛を主張します。
オスはかつての恩師を殺した奴の弁護を何故引き受けるんだ!と噛み付くが、スンハは冷静に刑事さんは犯人を選んで逮捕するのかと言い負かす。
二人の生き方はまるで真逆だと零すオスだが、スンハは似ていると意味深な発言を…。
そしてキム・スンギ(日本版・宗田@忍成修吾)が出所!
ナ・ソクジン(日本版@葛西@田中圭)が愛人(オス兄の妻)とイチャつこうとすると割って入ってきましたよ!
慌てて何とか取り繕い、スンギを外に連れ出したソクジンは、皆を呼んでスンギの出所祝いをすることに。
しかし!その場に現れたのは何と!オ・スンハ弁護士だった!!
招かれざる客の出現に、オスの表情に戦慄が走る!
その他第3・4話のメモ&雑感
魔王様が初めてオーバーザレインボウを聴くシーンがありました!
ユン・デソク(日本版・石本@脇知弘)は、初登場シーンからやたらと咳き込むシーンが多く、何かの病気に蝕まれていることを強調されています。
超キーパーソン、キム・ヨンチョル(日本版@山野)は一番最初にソクジンと遭遇してるんだ。
日本版ではどうだったっけ?(この辺超うろ覚え)
やはりというべきか、刑事寄りの描写が多く丁寧なので、魔王よりも刑事の方に感情移入しやすい構成になっているように感じます。
魔王様の方はホンット今のところ何考えてるのかサッパリ見えてこない上、カットされてるので…。
日本版に大ハマリして韓国版にも思わず食いついてしまったのですが、これがホンット痒いところに手が届く丁寧な作りで、やっぱりハマってしまっています。
というわけで今回はBS朝日版の第3・4話の感想です(※韓国版第2・3話相当)。
カン・オス刑事(オム・テウン、日本版・芹沢直人@生田斗真)
オ・スンハ弁護士(チュ・ジフン、日本版・成瀬領@大野智)
ソ・ヘイン(シン・ミナ、日本版・咲田しおり@小林涼子)
でございます。
郷に入っては郷に従えってなわけで、韓国版の名前で記事を書きますのでご了承ください。
意識的に日本版と同じ色にしますので、分かりやすいとは思います。
※2枚以上の連キャプは、画像をクリックするとでっかくなります!
第3話 すべての要素が 1つの全体をなす
デカチョーの差し金で、カン・オス刑事、オ・スンハ弁護士、そしてヘインが初めて一堂に会した。
スンハに興味を持ったデカチョーは彼の素性を調べると、大学にも行かずに司法試験を首席でパスするという、大学進学率90%を超える韓国では異質な…否、目を瞠る経歴が明らかとなる。
だがオスは取り調べ時のスンハの供述と、殺された顧問弁護士が事件のおよそ1時間ほど前まで会合していた人々との供述に食い違いがあることに気付く。
オスはスンハに更に事情を聞こうとすると、魔王様は丁度水泳をなさっておられました~。

魔王様は体も鍛えられているようですな!
ところが魔王様は、人の記憶は曖昧で食い違いがあって然るべきだ。
だけど私は真実を話しています、なーんて刑事を煙に巻いてしまいます。
オスはその場は引き下がるしかありませんでした。
日曜礼拝の後、教会のボランティアに励むヘイン。
※韓国ではクリスチャンの比重が高く、土日に教会や公園で炊き出しをして無償で提供しているんですよ~。
うちのオヤジは韓国に永住しやがればいーのに、なんてオカンと度々ネタにしている我が家。
そこへスンハが現れ、そういえばしょっちゅう図書館で会う間柄なのに、名前を知らなかったとさりげに名を尋ねます。
ソ・ヘイン…素敵な名前だ。
魔王様…アンタって人は(萌v)
スンハの名を既に知っているヘインは、あなたこそピッタリな名前ねとお返ししますが、スンハの表情が微妙に曇ったのを日本版をガン見している私が見逃す筈がなーい!
するとスンハの元に髭を生やした小汚いオッサンが尋ねてくるが、これが顧問弁護士殺しの犯人だとは~!
逃亡生活でお腹が空いていたようですな。
教会のボランティアが終わって帰宅したヘインは、母親にそんなにあの弁護士が気になるのかと核心を突かれ、まんざらでもないようです。
勿論魔王様だけでなく、刑事の方もヒロインといい感じになります。
というのも、オスは先日無理にサイコメトリーをせがんだ事に対して、言葉足らずでつい誤解を受けてしまうんだと、ヘインに素直に謝罪するのです。
オスを見かけた時に強張っていたヘインの表情が次第に穏やかになってゆきます。
3人の関係の微妙な変化だけではなく、物語も着々と動いてゆきます。
日本版の山野に当たるキャラ、キム・ヨンチョルがソラに白いクマのぬいぐるみを渡す。
この時、日本版ではだれがぬいぐるみを手渡したのか分からないように演出されていたが、韓国版ではイキナリの顔バレ!
更に日本版の石本@ユン・デシクが警察署の前で取り立ての話を声高にしており、オスに場を弁えろと窘められる。
日本版の宗田@キム・スンギはまだ出所前。
そんな折、ナイスタイミングでヘインから捜査に協力するという電話が来る。
先日の誠実な謝罪でヘインの心象が変わったのだ。
オスは現場に残されていた凶器のサイコメトリーを頼む。
すると事件の真相がまじまじとフラッシュバックされ、現場を見せて欲しいと言うヘインに従い、現場の捜査を行う。
やはり下手人はチェ・ドンソプであると明らかになる。
ヘインと捜査をしている最中、オスに第2の小包が届く。
中には【Ⅷ JUSTICE】のタロットカードと、今回のサブタイトルでもある“すべての要素が 1つの全体をなす”という謎の暗号文。
それと同時期、容疑者ドンソプはスンハに救いを求めていた。
絶望に駆られるドンソプを、スンハは言葉巧みに出頭するように促した。
自首したドンソプに続きスンハが姿を現した時、オスは驚愕する!
オスはつい被疑者ではなくスンハに尋問を浴びせかけてしまうが、魔王様はオスの過去の過ちを喚起させるキーワードを含ませながらも煙に巻いてしまう。
出頭帰りの魔王様はまたも図書館。
ヘインをまじまじと見つめる視線がなんかエロい(笑)
思わずよろけたヘインをすかさず支えるスンハ。
ごっつぁんですv
触れられたヘインの脳裏に先日見た魔王の心象風景がフラッシュバックし、最後に彼の母親とおぼしき女性の顔がくっきりと浮かぶ。
図書館の受付に飾られた水仙を見て、もっと陽の当たる場所に置いてあげた方がよく育つとスンハはアドバイスし、ヘインは水仙がお好きなんですかと問う。
母が好きな花だったとスンハ。
ヘインは先ほど浮かんだ女性が彼の母親と確信する。
第2話まで録画し損ねたので1・2話の動画をゲットしたのですが、キャプを取る時に見てみたら、BS朝日版にはやはりカットされているシーンがあってガックリ来ました。
しかもそれは魔王様が兄との写真を燃やし復讐チャージするという一連のシーンなんです!
ここ省いちゃったら魔王としてどうなの?って感じです。

魔王様こえーよ魔王様!
第4話 神は運命を予言するが、人は運命を変える
ドンソプと刺殺された顧問弁護士の間には過去に何らかの因縁があり、ドンソプの元に5年前から定期的に手紙が届いていた事が判明。
その手紙をゲットしたオス。
宛名も住所も全て違うという手の込みよう。
しかしひとつだけ共通点があった。
最後に『神は運命を予言するが、人は運命を変える』という言葉で結ばれているのだ。
この文句に覚えがあるという女刑事。
更にオスは自分宛に届いた2通目のタロットカードと手紙をヘインに見せる。
その手紙は『すべての要素が 1つの全体をなす』と書かれており、ヘインは即座にファウストの一篇だと気付く。
ファウストとは何か知らないオスにヘインが概要を説明する時、ばっちりスンハの瞑想シーンと重なっていました。
そしてJUSTICEのカードをサイコメトリーするヘイン。
見えた残像は白いクマのぬいぐるみを抱く少女。
JUSTICEのカードの意味は創造と破壊。
女性が持った剣は諸刃の剣。
このカードの送り主は、刑事のことを知る誰かが、手がかりを知らせたくてカードを送ってきているのではないかとヘインは指摘する。
その後紳士らしくヘインを送るオスだが、ヘインを促す時背中に触れると、ヘインはオスのクソ父に(冬ソナのサンヒョク父やんけ!この俳優は色んなドラマに出てますな)「クズめ!恥を知れ!!」と罵倒され殴られる若きオスの姿を垣間見てしまう。
その様子からヘインに何かが有ったことを察するオスは、彼女を気遣う一面がありました。
その後、刑事達の寝ずの張り込みによって、殺人現場の前の防犯カメラに写った帽子の男が捕まった。
が、そいつもとある人物に頼まれたというのだ。
その人物とは上品で口ひげをたくわえ高そうなサングラスを掛けた男だという。
ヒゲとかサングラスとか注意を逸らすための小道具満載ですな。
ドンソプの取り調べが続く中、スンハは遂にこの作品の元凶ともなった或る一言を投げかける。
この件は正当防衛を主張します。
オスはかつての恩師を殺した奴の弁護を何故引き受けるんだ!と噛み付くが、スンハは冷静に刑事さんは犯人を選んで逮捕するのかと言い負かす。
二人の生き方はまるで真逆だと零すオスだが、スンハは似ていると意味深な発言を…。
そしてキム・スンギ(日本版・宗田@忍成修吾)が出所!
ナ・ソクジン(日本版@葛西@田中圭)が愛人(オス兄の妻)とイチャつこうとすると割って入ってきましたよ!
慌てて何とか取り繕い、スンギを外に連れ出したソクジンは、皆を呼んでスンギの出所祝いをすることに。
しかし!その場に現れたのは何と!オ・スンハ弁護士だった!!
招かれざる客の出現に、オスの表情に戦慄が走る!
その他第3・4話のメモ&雑感
魔王様が初めてオーバーザレインボウを聴くシーンがありました!
ユン・デソク(日本版・石本@脇知弘)は、初登場シーンからやたらと咳き込むシーンが多く、何かの病気に蝕まれていることを強調されています。
超キーパーソン、キム・ヨンチョル(日本版@山野)は一番最初にソクジンと遭遇してるんだ。
日本版ではどうだったっけ?(この辺超うろ覚え)
やはりというべきか、刑事寄りの描写が多く丁寧なので、魔王よりも刑事の方に感情移入しやすい構成になっているように感じます。
魔王様の方はホンット今のところ何考えてるのかサッパリ見えてこない上、カットされてるので…。