魔王(韓国版)第13・14話 キャプ感想
[韓国] ブログ村キーワード
BS朝日版魔王第13・14話(韓国版第10~11話相当)の感想です。
今回は魔王様がお泣きになっていて(*´Д`)ハァハァですよ~☆
登場人物紹介
カン・オス刑事(オム・テウン、日本版・芹沢直人@生田斗真)
オ・スンハ弁護士(チュ・ジフン、日本版・成瀬領@大野智)
ソ・ヘイン(シン・ミナ、日本版・咲田しおり@小林涼子)
ナ・ソクジン(日本版・葛西)
ユン・デシク(日本版・石本)
キム・スンギ(日本版・宗田)
キム・ヨンチョル(日本版・山野)
第13話 僕の名前はスンハです
スンギの元に2通目の宅配が届く。
中にはオスの家の前でのオス兄と嫁の写真が。
スンギは全てを理解した。
一方事務長はチョン・テフンの弟の死因などを調べていた。
交通事故で(やっぱり好きだねぇ韓ドラは交通事故が!)顔の損傷が特に激しく、身元の確認は学生証や遺品などで判別したらしい。
スンハはソラ母と面談。
ガス銃で人が死ぬとは思っていなかった、殺意はなかったのだから刑は軽くなる。
ソラ母を安心させようとするスンハだが、ソラ母は殺意はありましたと言う。
あの人が死ねばいいと何度も何度も思った。
ガス銃なんかが送られてこなければこんな事にはならなかったのに…。
ガス銃を送った人が憎い!
目の前の弁護士を詰るように吐露し、嗚咽するソラ母。
その一言一言が突き刺さり、針のむしろに立たされたような表情を浮かべる魔王様。
ここでスンハの人としての良心がかなり疼いたような気がします。
そして悲しい時はヘインを見て癒されようと、図書館の書棚の物陰から冬彦立ちで彼女を見守るスンハ。
一歩間違えばストーカーなんてな意地悪なツッコミはこのドラマレビューでは致しません(笑)
表情がもう捨てられた子犬のような(´・ω・`)ショボーン顔でズッキューンです!
しかも魔王様はその足で教会の懺悔室に向かい、全てを告解するのかと思いきや、何も言わず教会から立ち去ってしまいましたよ!
全てをぶちまけようと揺らいだけど、魔王に立ち戻ったのねーん…。
コインロッカーを張り込みしていたオスは、ヨンチョルを発見!
封筒を取り出すヨンチョルからそれを奪い取り中を開けると原稿の束が。
あー勇み足だよ刑事さん。
しかもそれに留まらずオスはヨンチョルを締め上げ、
物陰から見て俺をせせら笑ってるんだろ!
他人の手を汚さないで自分で殺してみたらどうだ!
と、ぐいぐい力を込めます。
おまえなんか昔とちっとも変わらないワルだ。
テフンも言ってた。おまえは卑怯者だって。
卑怯者…卑怯者…卑怯者…
地雷を踏まれ、オスはその手をようやく離しました。
こーゆーところばっかクローズアップされてたから直人はイタい子だったんだよなー。
告解を取りやめた魔王様は、ヘイン宅でソラの今後のことを打ち合わせていました。
同じ歳の子がいる兄夫婦が引き取った方がソラにとっても環境がいいとのことで。
ヘインは誰かに呼び出され外に出ると、これまたヘインに元気を分けて欲しくてたまらないオスが立っていました。
オスは自分宛に届いた月のタロットカードを見せようとすると、これまたいいタイミングでスンハが出てくるのよ。
そしてこれ見よがしに、ソラを兄の所に連れて行く時はヘインさんも一緒にと誘い、ヘインもソラの環境を見届けたいので快諾。
オスは内心面白くないものの、優しいお兄さんをお持ちなんですねなんて社交辞令を言うと、スンハは兄は誰にでも優しい人自慢の兄でした…と過去形で話しているのです!
勿論他意が存分に含まれているのに、当然誰もこの真意には気付かないのでした!
ヘインは改めて月のタロットカードをサイコメトリー。
黒い革手袋で赤封筒に何かを入れる手、コンビニの前で風船を配るピエロの姿などが見える。
コンビニの開店セールだ。
オスはすぐさま新規開店したコンビニのリストを当たれと後輩に指示するが、捜査疲れで寝ていない後輩はそれを断り、それなら俺がやると言い出す。
ところがヘインは、それなら犯人の思うツボです。刑事さんも休んで下さいと言う。
犯人の狙いはオスの破滅なのだから。
それならもう、とうの間に俺はダメになっている。
俺は犯人を追う資格があるのか…憎む資格があるのか…そればかり考える。
ヘインに弱さをさらけ出したオスなのに、ヘインは刑事さんなら大丈夫、信じてますと笑顔を。
オスが欲しかった言葉はそんなものではなかったのかもしれない…。
オスは結局自宅には戻らず、署で仮眠を取り、悪夢にうなされた。
記者ソン・ジュンピョはクソ父につきまとい攻撃開始。
更に亡くなった弟の事もガンガン調べてますよ!
スンギもオス兄と兄嫁の事をコソコソ嗅ぎ回る。
ヘインは改めて赤いダンテの神曲のサイコメトリーを試みる。
工事中…、スンギに送られた2枚目の写真を赤封筒に入れる黒い革手袋の手、工事現場の服装の男が宅配の箱を持つ後ろ姿…。
そこへスンハが背後に忍び寄り、ヘインのサイコメトリーをする姿を目撃するのかと思いきや、ヘインが最近力を使いすぎで倒れてしまい、スンハが抱き留めた!
ベッドに横たわるヘインの頬を撫でようとして、すんでの所で止める魔王様。
生唾飲んでますよ!イヤ~ンv
一方オスはオープンした手のコンビニを突き止める。
差出人のない宅配…宛先は、ソン・ジュンピョ!
店員は送ったのは店頭で風船を配っているピエロだと言う。
そのピエロは、帽子を被り足を引きずった黒い手袋の口がきけない男だったと!
この足引きずり男どこまで引っ張ってくれるんだ!
オスからの電話に出るスンハ。
刑事「ヘインさんの携帯では?
魔王様「今寝ているので代わりに取りました。
「…どういうことです!!!??
「そのままの意味です。また後でかけてください。
この魔王様ドS会話キター!!!
けれど日本版の自分の記事(第5話)見たらやっぱり「熱血バカ刑事」って書いてある件。
この時直人ざまぁwwwだったのに、オス(´・ω・)カワイソス~で見てる私が怖いよ!なんなのこの心変わり!
記者は更に真実に近づいていました!
高校生のひき逃げ事故現場の近くの店のじいさんに、二人の家出少年の話を聞いていたのです。
生き残った方がテソンの筈なのに…その少年はこう名乗った。
僕の名前は…スンハです。
ソン・ジュンピョの両の眼が目一杯に見開かれた!!
やばいやばいやばい!早くコイツ何とかしないと!
第14話 誰にでも秘密はあります
スンハの前で倒れたヘインは病室で目覚めました。
僕の前だから倒れたんでしょ?なんて冗談を言う魔王様。
こっちが倒れそうですっての!!もうっ!
スンハはヘインが倒れた理由については深く追究しませんでした。
そして自宅に戻るなりオルゴールの蓋を開け、指輪を…そして二重底に隠された本物のスンハとの写真をじっと眺め何かを思い巡らせています。
スンハ…会いたいな…。
スンハの瞳から涙が!!
奥様、魔王様初泣きですよー!!
本物のスンハ少年の方が微妙なのは置いといて。
スンハへの思いに馳せている一方でオスは、真実の一端を掴んだソン・ジュンピョと会っていた。
ソン・ジュンピョは「真犯人は刑事には到底敵わない相手だ…何故なら死者だから…」と残酷な宣告を。
ところがオスには別件があった。
宅配の中にタロットカードは入っていなかったか?
記者は取り合わない。
そしてオスに対して過去をほじくり返してネチネチと詰り続ける。
遂にブチ切れたオスはソン・ジュンピョを殴りつけたー(#゚Д゚)=○)`Д)、;'.・
親父に伝えておけ。人は必ずその報いを受けると…。
殴られた腹いせに記者はそう捨て台詞を残して行った。
オスは飲んだくれて過去の出来事を思い起こします。
倒れた時に刺さってしまった事を父親にどうしても信じてもらえない。
ましてや議員の息子が少年院行きなどもってのほか!
罪を償う事も出来ず、信じてももらえず、カン・オス少年は橋から身投げしようとすらするんです!
この時のBGMがオム・テウンバージョンのテーマ曲でしたよ!
一方魔王様はヘインの事を想い揺らめくが、写真をオルゴールの二重底深く封印し、魔王モードに!
そして魔王は初めて事件現場に足を運ぶ!!
そこで兄との思い出が思い起こされるのですが、この兄弟が如何に仲が良かったか、兄がどれだけ尊敬できる存在か、母親もどれほど大切な存在だったかが実に丁寧に描かれています。
結婚指輪を持たない母にシルバーの指輪をオルゴールに入れてプレゼントしよう。
両方だなんて高いよと言う弟に、そのために以前から貯めたお金だと堂々と言うんです。
胃の消化が悪い母にハッカ飴も買ってあげなくちゃ。
そう言う兄はCDショップの前でオーバーザレインボウが流れると足を止め耳を傾けます。
この曲が一番好きなんだ。
これでスンハがとても大切にしている思い出の数々全ての謎が明らかとなるのです。
そして…涙!
いやーん!この回の動画を持ってる私、キャプる時手が震えそう!
…と思ったのに、韓国テレビで選挙速報がこの回ずーっと流れてて、キャプチャーした画像を切り貼りせねばならんでわないか!
だからいつもより縦に短いです(倒)
それだけに留まらず、兄の亡骸に縋り付く母親のシーンや、森に散骨したその後母親が酒に飲んだくれるシーン、そしてよほど長男の死が堪えたのか母親が茫然自失となってトラックの前にフラフラと歩み出して、テソンの目の前で轢かれるシーンまでも!
目の前で母親にも死なれてるんですね、魔王様は。
そして…更に涙!!
魔王様がお可哀想すぎるよウワァァ---。゚(゚´Д`゚)゚。---ン!!!!
翌朝オスはヘインに会いに。
あの後ダンテの神曲から別の残像が見えたとの報告があったからだ。
そしてオスは気になっていた昨日の出来事を矢も楯もたまらず訊いてしまう。
病院にいました。けれど一晩寝たら平気ですと、ドラクエの宿屋でMP回復設定のような事を言うヘイン。
オスはヘインにもっと体を大事にして欲しいと、万が一の時のために護身用の笛を手渡すのでした。
一方オ弁護士事務所に宅配が届く。
スンハ宛だ!
中には鮮やかな黄色の封筒が…。
そして中には…最悪を意味する塔のタロットカードが!!
それをわざわざ逆位置にしてニヤリとする魔王様。
結末を思えば何故スンハがわざわざ自分宛に宅配を送るよう手配したのか、理由は捜査の攪乱のためだけではないような気がします…。
まぁこれからが復讐の本番だ!という風にも取れるけど。
そしてヘインに会いに行くスンハ。
タロットカードの事を話すのかと思いきや、以前約束していた食事のお誘いでした。
ヘインは病院代を支払ってもらったお礼にと、庶民的な食堂に入り、チゲとビビンバを注文。
韓国の食べ物って大体こんな感じで鉄の器に盛られてますね。
食べ方の勝手の知らないスンハに食べ方を伝授し、従う魔王様に、「見た目より素直なんですね」なんてな萌え会話を!
それだけに留まらず、帰り道、桜並木で手持ちぶさたそうにしているヘインの手を握りたくて仕方のなさそうな魔王様!
イヤ~ン、小学生ですか!?握っちゃえばいいのにィ~!!
けれどここで手を握ってしまっては復讐心が揺らぐと、堅く拳を握りしめ、「おいしい食事の仕方を教えてくれてありがとう…でももう一緒には食事しません」とキッパリ。
そして寂しそうに去る後ろ姿をヘインに見せながら先に行ってしまうのです。
その拳は変色する位に堅く、堅く握りしめて。
ソン・ジョンピョは更にコソコソと嗅ぎ回ってますぞよ。
チョン・テソンの卒業アルバムをめくると、卒業写真は無かったのだった。
そんな記者の動向を事務長は察知していてスンハにも伝えるが、スンハは薄々気付いていたと言い放つ。
以前ヘインを尾行していたからだ。
その時事務長はうっかりヘインの秘密を知っているからか!?と食いつくが、それを魔王様が見逃すわけがなーい!
まぁ結局事務長は口を割らなかったのだが。
秘密は近しい者から漏れると言いますが、事務長は例外ですねとスンハは褒め称える。
オ弁護士にも秘密があるんですか?と投げかけてくる質問に、誰にでも秘密はあるものですと意味深に切り返すのだった。
そう言えばこの回、クソ父は始末屋の嶋田久作ポジションの男を手配もしてました。
そしてソクジンはスンギにオスの義姉との不倫がバレてしまい、済州島(チェジュド)のカジノのオーナーにしろやと強請られ、遂にオスに全てを告白する決心を固めるのでした。
雑感
いやぁ…魔王様がお泣きに…。そして過去が明らかになりましたよ!
それにしても選挙速報って、お国柄問わずウゼェな(^ω^♯)ビキビキ
BS朝日版魔王第13・14話(韓国版第10~11話相当)の感想です。
今回は魔王様がお泣きになっていて(*´Д`)ハァハァですよ~☆
登場人物紹介
カン・オス刑事(オム・テウン、日本版・芹沢直人@生田斗真)
オ・スンハ弁護士(チュ・ジフン、日本版・成瀬領@大野智)
ソ・ヘイン(シン・ミナ、日本版・咲田しおり@小林涼子)
ナ・ソクジン(日本版・葛西)
ユン・デシク(日本版・石本)
キム・スンギ(日本版・宗田)
キム・ヨンチョル(日本版・山野)
第13話 僕の名前はスンハです
スンギの元に2通目の宅配が届く。
中にはオスの家の前でのオス兄と嫁の写真が。
スンギは全てを理解した。
一方事務長はチョン・テフンの弟の死因などを調べていた。
交通事故で(やっぱり好きだねぇ韓ドラは交通事故が!)顔の損傷が特に激しく、身元の確認は学生証や遺品などで判別したらしい。
スンハはソラ母と面談。
ガス銃で人が死ぬとは思っていなかった、殺意はなかったのだから刑は軽くなる。
ソラ母を安心させようとするスンハだが、ソラ母は殺意はありましたと言う。
あの人が死ねばいいと何度も何度も思った。
ガス銃なんかが送られてこなければこんな事にはならなかったのに…。
ガス銃を送った人が憎い!
目の前の弁護士を詰るように吐露し、嗚咽するソラ母。
その一言一言が突き刺さり、針のむしろに立たされたような表情を浮かべる魔王様。
ここでスンハの人としての良心がかなり疼いたような気がします。
そして悲しい時はヘインを見て癒されようと、図書館の書棚の物陰から冬彦立ちで彼女を見守るスンハ。
一歩間違えばストーカーなんてな意地悪なツッコミはこのドラマレビューでは致しません(笑)
表情がもう捨てられた子犬のような(´・ω・`)ショボーン顔でズッキューンです!
しかも魔王様はその足で教会の懺悔室に向かい、全てを告解するのかと思いきや、何も言わず教会から立ち去ってしまいましたよ!
全てをぶちまけようと揺らいだけど、魔王に立ち戻ったのねーん…。
コインロッカーを張り込みしていたオスは、ヨンチョルを発見!
封筒を取り出すヨンチョルからそれを奪い取り中を開けると原稿の束が。
あー勇み足だよ刑事さん。
しかもそれに留まらずオスはヨンチョルを締め上げ、
物陰から見て俺をせせら笑ってるんだろ!
他人の手を汚さないで自分で殺してみたらどうだ!
と、ぐいぐい力を込めます。
おまえなんか昔とちっとも変わらないワルだ。
テフンも言ってた。おまえは卑怯者だって。
卑怯者…卑怯者…卑怯者…
地雷を踏まれ、オスはその手をようやく離しました。
こーゆーところばっかクローズアップされてたから直人はイタい子だったんだよなー。
告解を取りやめた魔王様は、ヘイン宅でソラの今後のことを打ち合わせていました。
同じ歳の子がいる兄夫婦が引き取った方がソラにとっても環境がいいとのことで。
ヘインは誰かに呼び出され外に出ると、これまたヘインに元気を分けて欲しくてたまらないオスが立っていました。
オスは自分宛に届いた月のタロットカードを見せようとすると、これまたいいタイミングでスンハが出てくるのよ。
そしてこれ見よがしに、ソラを兄の所に連れて行く時はヘインさんも一緒にと誘い、ヘインもソラの環境を見届けたいので快諾。
オスは内心面白くないものの、優しいお兄さんをお持ちなんですねなんて社交辞令を言うと、スンハは兄は誰にでも優しい人自慢の兄でした…と過去形で話しているのです!
勿論他意が存分に含まれているのに、当然誰もこの真意には気付かないのでした!
ヘインは改めて月のタロットカードをサイコメトリー。
黒い革手袋で赤封筒に何かを入れる手、コンビニの前で風船を配るピエロの姿などが見える。
コンビニの開店セールだ。
オスはすぐさま新規開店したコンビニのリストを当たれと後輩に指示するが、捜査疲れで寝ていない後輩はそれを断り、それなら俺がやると言い出す。
ところがヘインは、それなら犯人の思うツボです。刑事さんも休んで下さいと言う。
犯人の狙いはオスの破滅なのだから。
それならもう、とうの間に俺はダメになっている。
俺は犯人を追う資格があるのか…憎む資格があるのか…そればかり考える。
ヘインに弱さをさらけ出したオスなのに、ヘインは刑事さんなら大丈夫、信じてますと笑顔を。
オスが欲しかった言葉はそんなものではなかったのかもしれない…。
オスは結局自宅には戻らず、署で仮眠を取り、悪夢にうなされた。
記者ソン・ジュンピョはクソ父につきまとい攻撃開始。
更に亡くなった弟の事もガンガン調べてますよ!
スンギもオス兄と兄嫁の事をコソコソ嗅ぎ回る。
ヘインは改めて赤いダンテの神曲のサイコメトリーを試みる。
工事中…、スンギに送られた2枚目の写真を赤封筒に入れる黒い革手袋の手、工事現場の服装の男が宅配の箱を持つ後ろ姿…。
そこへスンハが背後に忍び寄り、ヘインのサイコメトリーをする姿を目撃するのかと思いきや、ヘインが最近力を使いすぎで倒れてしまい、スンハが抱き留めた!
ベッドに横たわるヘインの頬を撫でようとして、すんでの所で止める魔王様。
生唾飲んでますよ!イヤ~ンv
一方オスはオープンした手のコンビニを突き止める。
差出人のない宅配…宛先は、ソン・ジュンピョ!
店員は送ったのは店頭で風船を配っているピエロだと言う。
そのピエロは、帽子を被り足を引きずった黒い手袋の口がきけない男だったと!
この足引きずり男どこまで引っ張ってくれるんだ!
オスからの電話に出るスンハ。
刑事「ヘインさんの携帯では?
魔王様「今寝ているので代わりに取りました。
「…どういうことです!!!??
「そのままの意味です。また後でかけてください。
この魔王様ドS会話キター!!!
けれど日本版の自分の記事(第5話)見たらやっぱり「熱血バカ刑事」って書いてある件。
この時直人ざまぁwwwだったのに、オス(´・ω・)カワイソス~で見てる私が怖いよ!なんなのこの心変わり!
記者は更に真実に近づいていました!
高校生のひき逃げ事故現場の近くの店のじいさんに、二人の家出少年の話を聞いていたのです。
生き残った方がテソンの筈なのに…その少年はこう名乗った。
僕の名前は…スンハです。
ソン・ジュンピョの両の眼が目一杯に見開かれた!!
やばいやばいやばい!早くコイツ何とかしないと!
第14話 誰にでも秘密はあります
スンハの前で倒れたヘインは病室で目覚めました。
僕の前だから倒れたんでしょ?なんて冗談を言う魔王様。
こっちが倒れそうですっての!!もうっ!
スンハはヘインが倒れた理由については深く追究しませんでした。
そして自宅に戻るなりオルゴールの蓋を開け、指輪を…そして二重底に隠された本物のスンハとの写真をじっと眺め何かを思い巡らせています。
スンハ…会いたいな…。
スンハの瞳から涙が!!
奥様、魔王様初泣きですよー!!
本物のスンハ少年の方が微妙なのは置いといて。
スンハへの思いに馳せている一方でオスは、真実の一端を掴んだソン・ジュンピョと会っていた。
ソン・ジュンピョは「真犯人は刑事には到底敵わない相手だ…何故なら死者だから…」と残酷な宣告を。
ところがオスには別件があった。
宅配の中にタロットカードは入っていなかったか?
記者は取り合わない。
そしてオスに対して過去をほじくり返してネチネチと詰り続ける。
遂にブチ切れたオスはソン・ジュンピョを殴りつけたー(#゚Д゚)=○)`Д)、;'.・
親父に伝えておけ。人は必ずその報いを受けると…。
殴られた腹いせに記者はそう捨て台詞を残して行った。
オスは飲んだくれて過去の出来事を思い起こします。
倒れた時に刺さってしまった事を父親にどうしても信じてもらえない。
ましてや議員の息子が少年院行きなどもってのほか!
罪を償う事も出来ず、信じてももらえず、カン・オス少年は橋から身投げしようとすらするんです!
この時のBGMがオム・テウンバージョンのテーマ曲でしたよ!
一方魔王様はヘインの事を想い揺らめくが、写真をオルゴールの二重底深く封印し、魔王モードに!
そして魔王は初めて事件現場に足を運ぶ!!
そこで兄との思い出が思い起こされるのですが、この兄弟が如何に仲が良かったか、兄がどれだけ尊敬できる存在か、母親もどれほど大切な存在だったかが実に丁寧に描かれています。
結婚指輪を持たない母にシルバーの指輪をオルゴールに入れてプレゼントしよう。
両方だなんて高いよと言う弟に、そのために以前から貯めたお金だと堂々と言うんです。
胃の消化が悪い母にハッカ飴も買ってあげなくちゃ。
そう言う兄はCDショップの前でオーバーザレインボウが流れると足を止め耳を傾けます。
この曲が一番好きなんだ。
これでスンハがとても大切にしている思い出の数々全ての謎が明らかとなるのです。
そして…涙!
いやーん!この回の動画を持ってる私、キャプる時手が震えそう!
…と思ったのに、韓国テレビで選挙速報がこの回ずーっと流れてて、キャプチャーした画像を切り貼りせねばならんでわないか!
だからいつもより縦に短いです(倒)
それだけに留まらず、兄の亡骸に縋り付く母親のシーンや、森に散骨したその後母親が酒に飲んだくれるシーン、そしてよほど長男の死が堪えたのか母親が茫然自失となってトラックの前にフラフラと歩み出して、テソンの目の前で轢かれるシーンまでも!
目の前で母親にも死なれてるんですね、魔王様は。
そして…更に涙!!
魔王様がお可哀想すぎるよウワァァ---。゚(゚´Д`゚)゚。---ン!!!!
翌朝オスはヘインに会いに。
あの後ダンテの神曲から別の残像が見えたとの報告があったからだ。
そしてオスは気になっていた昨日の出来事を矢も楯もたまらず訊いてしまう。
病院にいました。けれど一晩寝たら平気ですと、ドラクエの宿屋でMP回復設定のような事を言うヘイン。
オスはヘインにもっと体を大事にして欲しいと、万が一の時のために護身用の笛を手渡すのでした。
一方オ弁護士事務所に宅配が届く。
スンハ宛だ!
中には鮮やかな黄色の封筒が…。
そして中には…最悪を意味する塔のタロットカードが!!
それをわざわざ逆位置にしてニヤリとする魔王様。
結末を思えば何故スンハがわざわざ自分宛に宅配を送るよう手配したのか、理由は捜査の攪乱のためだけではないような気がします…。
まぁこれからが復讐の本番だ!という風にも取れるけど。
そしてヘインに会いに行くスンハ。
タロットカードの事を話すのかと思いきや、以前約束していた食事のお誘いでした。
ヘインは病院代を支払ってもらったお礼にと、庶民的な食堂に入り、チゲとビビンバを注文。
韓国の食べ物って大体こんな感じで鉄の器に盛られてますね。
食べ方の勝手の知らないスンハに食べ方を伝授し、従う魔王様に、「見た目より素直なんですね」なんてな萌え会話を!
それだけに留まらず、帰り道、桜並木で手持ちぶさたそうにしているヘインの手を握りたくて仕方のなさそうな魔王様!
イヤ~ン、小学生ですか!?握っちゃえばいいのにィ~!!
けれどここで手を握ってしまっては復讐心が揺らぐと、堅く拳を握りしめ、「おいしい食事の仕方を教えてくれてありがとう…でももう一緒には食事しません」とキッパリ。
そして寂しそうに去る後ろ姿をヘインに見せながら先に行ってしまうのです。
その拳は変色する位に堅く、堅く握りしめて。
ソン・ジョンピョは更にコソコソと嗅ぎ回ってますぞよ。
チョン・テソンの卒業アルバムをめくると、卒業写真は無かったのだった。
そんな記者の動向を事務長は察知していてスンハにも伝えるが、スンハは薄々気付いていたと言い放つ。
以前ヘインを尾行していたからだ。
その時事務長はうっかりヘインの秘密を知っているからか!?と食いつくが、それを魔王様が見逃すわけがなーい!
まぁ結局事務長は口を割らなかったのだが。
秘密は近しい者から漏れると言いますが、事務長は例外ですねとスンハは褒め称える。
オ弁護士にも秘密があるんですか?と投げかけてくる質問に、誰にでも秘密はあるものですと意味深に切り返すのだった。
そう言えばこの回、クソ父は始末屋の嶋田久作ポジションの男を手配もしてました。
そしてソクジンはスンギにオスの義姉との不倫がバレてしまい、済州島(チェジュド)のカジノのオーナーにしろやと強請られ、遂にオスに全てを告白する決心を固めるのでした。
雑感
いやぁ…魔王様がお泣きに…。そして過去が明らかになりましたよ!
それにしても選挙速報って、お国柄問わずウゼェな(^ω^♯)ビキビキ