魔王(韓国版)第17・18話 感想
残す所10話となりました。うっすらとゴールが見えてきた…かな?
今回は魔王様がヘインの母親に手料理を振る舞われてお泣きになるシーンでやられました!
BS朝日版魔王第17・18話(韓国版第13~14話相当)の感想です。
登場人物紹介
カン・オス刑事(オム・テウン、日本版・芹沢直人@生田斗真)
オ・スンハ弁護士(チュ・ジフン、日本版・成瀬領@大野智)
ソ・ヘイン(シン・ミナ、日本版・咲田しおり@小林涼子)
ナ・ソクジン(日本版・葛西)
ユン・デシク(日本版・石本)
キム・スンギ(日本版・宗田)
キム・ヨンチョル(日本版・山野)
第17話 人間にとって人間ほど恐ろしい存在はありません
取引現場に中々現れない記者ソン・ジュンピョ。
待ちこがれてソクジンはジュンピョの携帯に電話した。
が、それは遺留品を預かっているオスが取ってしまった!
取引現場に急行したオスは、そこでソクジンが絡んでいる事を知ってショックを受ける。
お前がソン・ジュンピョを事故に遭わせるよう手配したのか!?
思わず勇み足をしてしまったオスにソクジンは、お前に犯罪者呼ばわりされるなんて…と、暗に12年前の事件の加害者であるお前に言われたくないとキッパリ。
オスは然るべき手順を取ってこの事件に向き合おうとする。
当然ながらクソ父は、この取引をしっかり口裏合わせるようにソクジンと始末屋に申し渡していた。
やっぱりスンハにとってのラスボスなクソ父黒い!黒すぎる!!
その頃スンハは、ソン・ジュンピョから託された重要証拠品のレコーダーを漢河(ハンガン)に投げ捨てた。
ソン・ジュンピョを轢いたトラックの運転手の事情徴収をするオスとデカチョー。
青信号で発信したらジュンピョが飛び出してきた。
しかもただならぬ様子で、何者かに追われているかのようで、周りを見渡すと3人組の男が見えたという。
取調べの後、デカチョーはオスの単独行動を叱責した。
たとえソン・ジュンピョが真犯人の名を教えてやると言ったとしても、それでも上司には知らせるべきだった。
事故の被疑者とも始末屋とも接触を禁ずると、捜査から外されたも同然の事を言い渡されてしまう。
ソン・ジュンピョの事故現場には、始末屋の店(カジノとか手広くやってるらしい)のライターが置かれていたそうだ。
その晩、ヘインは夢を見た。
黄封筒に写真を入れる手、CDショップの前で傘を差して立つ二人の少年、そしてソン・ジュンピョがチョン・テソンの名を口にしたシーンが!
スンハは再び森でお墓参りを…。
しかしその相手はスンハでした!
随分来れなかった…。ごめんよ、スンハ…。
涙ぐむ魔王様。
そんな魔王様は、ソン・ジュンピョが重体で意識を取り戻す可能性は極めて低い事を事務長から耳にします。
生前(殺すなw)ソン記者はカン刑事に真犯人の名を告げると言い、結局告げられないまま息を引き取ろうとしている事までも。
カン刑事ならきっと突きとめるでしょうね。
オスに突きとめて欲しいと願っているスンハはそう口にすると、事務長も自分なりに真相を突きとめようと思っている旨を伝えます。
犠牲者が多すぎる…犯人も血の通っている人間だから、きっと止めて欲しいと願っているはず。
韓国版ではしおりの役目をヘインと事務長がそれぞれ請け負ってるんだな。
そう言う事務長にスンハは、人間にとって人間ほど恐ろしい存在はありませんと含みのある科白を…。
そんな折、ヘインから電話が。
スンハを食事に家に招待したいというのです!
けれどこれは日本の放送時間の都合で次回に持ち越し~。
ソン・ジュンピョの部屋を家宅捜索するオス。
記者にとってあるべき筈のノートパソコンが無い!
しかもタロットカード一式の内『塔』のカードだけが紛失している!
オスはクソ父に手を回してパソコンをゲットしたんじゃないかとパソコンにやたらこだわるが、この無能刑事が!と一笑に付されてしまう。
ライターの指紋が出た。
アイクチ…新キャラ?新組織??
聞いた事のない名前でアタシ混乱中。
またもトラックの運転手を召集し、スキンヘッドの強面の男の写真を見せると好反応。
しかし警察から去る運転手は邪悪な笑みを…!
そうか、この運転手が魔王様の差し金か!?
更にトラック運転手の携帯の通話記録から、この事故が偶発的ではなく仕組まれた物だと発覚!
ほとんど公衆電話からで、事故の前後10分間隔で掛かってきたという!
ああ、ヨンチョルが掛けてた相手はそう言う事か!
ともあれオスやるじゃん!
というわけで早速運転手にまた事情徴収するが、10回も公衆電話から掛かってきたのに、呻き声しか聞こえない変態からのいたずら電話だと言う。
精神的に参ってるんですとかいう運転手だが、精神的に参ってる人は口角上げて笑ったりするかね。
やっぱり怪しい。明らかにクロな運転手だ。演技指導が必要だったな。
オスは最後にソン・ジュンピョとの面識はあるか?とだけ問うてみたが、答えはNOだった。
一方スンハはソン・ジュンピョの見舞いに来たが、頭蓋骨陥没で死にかけのジュンピョの死人メイクが、スゲェ生々しくてキモい!
そしてチョ・ドンソプの公判が!
そうだ、コレも引きずってたんだったわ。ついでにソラ母の件はどうなった?
無罪を主張するスンハに遺族が荒れます。
この遺族がちょっと細田よしひこっぽい(笑)
オスはソン記者が書いた記事を片っ端から集めてみる事に決め、出版社に赴いた。
その帰りがけヨンチョルとばったり出くわす。
そそくさと逃げようとするヨンチョルに、オスはソラを警察署に連れてきて口止めしたのはお前だろと切り出すものの、相変わらずワルのお前にそんな事言われる覚えはない!と毎度の文句。相変わらずくどい。
しかし今日のオスは違った。
そんな事をしてもテフンは喜ばない。苦しんでいるお前を見たくない…と。
ヨンチョルは何も言えず出版社に入っていってしまった。
久々の兄嫁登場~!
スンギに絡まれて強請られてました。
キッパリ拒絶はするものの、やはり耐えられないのかソクジンに、もうお終いにしましょうと…。
ショックを隠しきれないソクジンはスンギに馬乗りになって花瓶で殴打…は未遂なんだよね。
独自に調査をすると言った事務長は、ふたりのホームレス少年達の話を聞きに、かつてソン・ジュンピョも立ち寄ったスーパーへ…。
遂に事務長までもがスンハの秘密に…!?彼も消されるの!?
それとほぼ同時にスンハの姉の元にジュンピョからの宅配が届き、まさしくその秘密が明かされてしまい、姉は大粒の涙を零す!!
それよりビックリしたのが、予告で魔王様がヘインの前で涙流してるんですけど、どういったシチュなのか気になる~!
このまま続きをどうぞ!
第18話 僕のほうこそありがとう
オスはソン・ジュンピョの遺留品の月のタロットカードをヘインにサイコメトリーしてもらいました。
見えた残像はソン記者がコンビニでUSBメモリーを誰かに送る姿、小さなスーパー、そして謎の老人(テソンとスンハの秘密を知るスーパーのご隠居)。
ヘインはスンハ宛に届いた写真の残像を夢で見た事も話します。
話が煮詰まってきた所で魔王様乱入~!
オスがスゲェ(´・ω・`)ショボーン顔なんですけど!
ヘインの母に食事に誘われたので、以前あなたとはもう食事はしませんなんて言ってたのに、ソラを預かっているお礼もかねてご相伴にあずかることにしたのです。
ヘインは私の事が嫌いなの?と拗ねた口調で聞くと、スンハは食事を一緒にしないだけですと、何とも寂しそうにそう言うではありませんか!
嫌いじゃないと判ってヘインはとっても嬉しそうなのでした。
ヘインの家にご招待されたスンハは、手みやげにオルゴールの宝石箱をヘインの母にプレゼントしました。
コレって魔王様が後生大事にしてたのとおそろい?(・∀・)ニヤニヤ
デザインは女性向けですが、曲はバッチリオーバーザレインボウでした。
ヘインの母はテーブルいっぱいに家庭料理を並べていました。
スンハはその内の春雨炒めに目が止まります。
生前、母の給料日に毎月作ってくれた春雨炒め。
テフンもテソンも大好物だった。奪い合うように食べた。
ひとくち口に入れると感極まってスンハは外に飛び出し、胃の腑をドンドンと叩きとても苦しそう…。
気になって付いてきたヘインに気づき振り返ると、スンハはかつて無いような表情で…滂沱していました!
ハッとしたヘインは思わずスンハに触れそうになりますが、手を引っ込めて上着を取りに家に戻ります。
オルゴール、ありがとうございました。
僕の方こそありがとう…。
スンハはいつもの表情に戻って、去って行こうとします。
ヘインはスンハの別れの言葉に、かつて雨の日に出会った少年の事を思い出すのでした!!
魔王様ー!!!!!あぁ13話の動画が欲しくなってきた!
ここだけがっつりキャプりたいのに!
今回の感想ここで終わっていいですか!?
ヤバイ!一通り見たらここだけ何遍もリピートしそうだ!
その頃オスはヨンチョルが事故現場から掛けてきた電話ボックスを探り当て(ここヘインにサイコメトリーしてもらったらどうよ?)、しかもソン記者が送ったというUSBメモリーの宛先が、オ・スンハ弁護士の姉だとまで判明!
そして更にトラック運転手とソン・ジュンピョの因縁までも!
記事の所為で親は辞職に追い込まれ自殺し、運転手は婚約が破談。
この運転手が記者に恨みを抱くのも当然だ。ペンで家族を破滅に追いやってるんだからな。
ヘインとの会食で中座してしまったスンハは帰宅し、オルゴールの中から家族写真を取り出して再び涙!
そして過去を思い起こします。
兄の事件後(おそらくオスの無罪判決後?)、のうのうとやって来たヨンチョルを責め立てるテソン。
するとヨンチョルは、オスがテフンを刺すのを見た!と言い出し、それなら警察に証言してくれ!と詰め寄るテソンだが、ヨンチョルの両親がらみでなんやかんやあるらしく(そう言えばスンギがヨンチョルに親の事を引き合いに出してなんか言ってたな。スルーしてたけど)、証言は出来ないんだ!と走り去って行ってしまった。
世間が僕ら親子を捨てた、なら今度は僕が世間を捨てる番だ!
テソンは復讐を誓った。
これぞ魔王の生まれた日ではありませぬか!
オスはスンハを呼び出して、姉とソン・ジュンピョに面識はないか問うた。
無いとキッパリ言うスンハに対し、家族でも分からない事はあるんじゃないかとオス。
しかしスンハは、あなたの家族はそうかもしれないがうちは違うと嫌味タラタラ。
いやぁこのスンハの言いぐさに、ちょっとイラっと来た自分にビックリだ。
オスがクソ父と上手くいってないの知ってるからってねぇ…。
そして魔王様はお得意の話題をすり替え戦術を。
ヘインさんが言うには真犯人は自分を見つけて欲しい。
それならソン・ジュンピョが真犯人をバラすからといって、直接は手は下さないはずだ。
他に犯人が居るのでは?
更に12年前のオスとテフンの事件についてもネチネチ精神攻撃。
魔王様はホンット刑事をいたぶるのがお上手でいらっしゃると、日本版レビューで何度書いたことやら。
翌朝ヘインは台無しとなってしまった会食のおかずを重箱に詰めて弁護士事務所にまでやって来ました。
胃の調子が悪くて…。はぐらかすスンハだが、ヘインは突然昔とある場所に住んでいませんでしたか?と切り出します。
スンハはまたもポーカーフェイスでありませんとキッパリ。
運転手はソン・ジュンピョとの因縁について一部は認めたものの、それが事故との因果関係でない事を主張。
事務長はホームレス高校生の入れ替わり真相を知るスーパーのおじいさんの入院先を訪ねるが、前日も来客があってその人が入院費用を全額払っていったという事を知らされる。
その人こそが魔王様なのですが…。
ソクジンはオス兄に兄嫁との不倫がバレてしまいましたよ!
けれどまだ黒ひとりにはギリギリのラインで豹変してないみたいです。
オスはスンハの姉に会いに行きました。
が、タイミング良く魔王様もやって来てしまいます。
スンハの目の前でソン・ジュンピョからの置き土産の検証に入ったオス。
魔王様大大大ピーンチ!!!!!
拳握りしめまくり!
ところがそのUSBには音楽が入っていたのでした!
うーん、ヤクザにつけ回されまくりで逼迫した状況下ならCD-RよりUSBってのは納得いくのだが、その中には音楽データが入っていたというのならCD-Rの方がしっくりくるんだよなぁ。
一長一短といった所か。
スンハ姉に送られてきた宅配が空振りに終わってしまって、署に戻るオス。
一安心のスンハは姉にソン・ジュンピョとの関係を聞かれるが、上手い事はぐらかす。
しかし!
テソン…あなたの名前、テソンでしょ?
帰り際にそう呼び止められて驚愕の表情のまま立ちつくすスンハ!
なんちゅーヒキで終わってくれるんだ!
おまけ・今回の登場人物紹介

オスの担任教師です。
クドカンのドラマによく出てくる、ちっこくて頬こけたおっさんに似てると思ったんだが、そうでもないかな?
今回は魔王様がヘインの母親に手料理を振る舞われてお泣きになるシーンでやられました!
BS朝日版魔王第17・18話(韓国版第13~14話相当)の感想です。
登場人物紹介
カン・オス刑事(オム・テウン、日本版・芹沢直人@生田斗真)
オ・スンハ弁護士(チュ・ジフン、日本版・成瀬領@大野智)
ソ・ヘイン(シン・ミナ、日本版・咲田しおり@小林涼子)
ナ・ソクジン(日本版・葛西)
ユン・デシク(日本版・石本)
キム・スンギ(日本版・宗田)
キム・ヨンチョル(日本版・山野)
第17話 人間にとって人間ほど恐ろしい存在はありません
取引現場に中々現れない記者ソン・ジュンピョ。
待ちこがれてソクジンはジュンピョの携帯に電話した。
が、それは遺留品を預かっているオスが取ってしまった!
取引現場に急行したオスは、そこでソクジンが絡んでいる事を知ってショックを受ける。
お前がソン・ジュンピョを事故に遭わせるよう手配したのか!?
思わず勇み足をしてしまったオスにソクジンは、お前に犯罪者呼ばわりされるなんて…と、暗に12年前の事件の加害者であるお前に言われたくないとキッパリ。
オスは然るべき手順を取ってこの事件に向き合おうとする。
当然ながらクソ父は、この取引をしっかり口裏合わせるようにソクジンと始末屋に申し渡していた。
やっぱりスンハにとってのラスボスなクソ父黒い!黒すぎる!!
その頃スンハは、ソン・ジュンピョから託された重要証拠品のレコーダーを漢河(ハンガン)に投げ捨てた。
ソン・ジュンピョを轢いたトラックの運転手の事情徴収をするオスとデカチョー。
青信号で発信したらジュンピョが飛び出してきた。
しかもただならぬ様子で、何者かに追われているかのようで、周りを見渡すと3人組の男が見えたという。
取調べの後、デカチョーはオスの単独行動を叱責した。
たとえソン・ジュンピョが真犯人の名を教えてやると言ったとしても、それでも上司には知らせるべきだった。
事故の被疑者とも始末屋とも接触を禁ずると、捜査から外されたも同然の事を言い渡されてしまう。
ソン・ジュンピョの事故現場には、始末屋の店(カジノとか手広くやってるらしい)のライターが置かれていたそうだ。
その晩、ヘインは夢を見た。
黄封筒に写真を入れる手、CDショップの前で傘を差して立つ二人の少年、そしてソン・ジュンピョがチョン・テソンの名を口にしたシーンが!
スンハは再び森でお墓参りを…。
しかしその相手はスンハでした!
随分来れなかった…。ごめんよ、スンハ…。
涙ぐむ魔王様。
そんな魔王様は、ソン・ジュンピョが重体で意識を取り戻す可能性は極めて低い事を事務長から耳にします。
生前(殺すなw)ソン記者はカン刑事に真犯人の名を告げると言い、結局告げられないまま息を引き取ろうとしている事までも。
カン刑事ならきっと突きとめるでしょうね。
オスに突きとめて欲しいと願っているスンハはそう口にすると、事務長も自分なりに真相を突きとめようと思っている旨を伝えます。
犠牲者が多すぎる…犯人も血の通っている人間だから、きっと止めて欲しいと願っているはず。
韓国版ではしおりの役目をヘインと事務長がそれぞれ請け負ってるんだな。
そう言う事務長にスンハは、人間にとって人間ほど恐ろしい存在はありませんと含みのある科白を…。
そんな折、ヘインから電話が。
スンハを食事に家に招待したいというのです!
けれどこれは日本の放送時間の都合で次回に持ち越し~。
ソン・ジュンピョの部屋を家宅捜索するオス。
記者にとってあるべき筈のノートパソコンが無い!
しかもタロットカード一式の内『塔』のカードだけが紛失している!
オスはクソ父に手を回してパソコンをゲットしたんじゃないかとパソコンにやたらこだわるが、この無能刑事が!と一笑に付されてしまう。
ライターの指紋が出た。
アイクチ…新キャラ?新組織??
聞いた事のない名前でアタシ混乱中。
またもトラックの運転手を召集し、スキンヘッドの強面の男の写真を見せると好反応。
しかし警察から去る運転手は邪悪な笑みを…!
そうか、この運転手が魔王様の差し金か!?
更にトラック運転手の携帯の通話記録から、この事故が偶発的ではなく仕組まれた物だと発覚!
ほとんど公衆電話からで、事故の前後10分間隔で掛かってきたという!
ああ、ヨンチョルが掛けてた相手はそう言う事か!
ともあれオスやるじゃん!
というわけで早速運転手にまた事情徴収するが、10回も公衆電話から掛かってきたのに、呻き声しか聞こえない変態からのいたずら電話だと言う。
精神的に参ってるんですとかいう運転手だが、精神的に参ってる人は口角上げて笑ったりするかね。
やっぱり怪しい。明らかにクロな運転手だ。演技指導が必要だったな。
オスは最後にソン・ジュンピョとの面識はあるか?とだけ問うてみたが、答えはNOだった。
一方スンハはソン・ジュンピョの見舞いに来たが、頭蓋骨陥没で死にかけのジュンピョの死人メイクが、スゲェ生々しくてキモい!
そしてチョ・ドンソプの公判が!
そうだ、コレも引きずってたんだったわ。ついでにソラ母の件はどうなった?
無罪を主張するスンハに遺族が荒れます。
この遺族がちょっと細田よしひこっぽい(笑)
オスはソン記者が書いた記事を片っ端から集めてみる事に決め、出版社に赴いた。
その帰りがけヨンチョルとばったり出くわす。
そそくさと逃げようとするヨンチョルに、オスはソラを警察署に連れてきて口止めしたのはお前だろと切り出すものの、相変わらずワルのお前にそんな事言われる覚えはない!と毎度の文句。相変わらずくどい。
しかし今日のオスは違った。
そんな事をしてもテフンは喜ばない。苦しんでいるお前を見たくない…と。
ヨンチョルは何も言えず出版社に入っていってしまった。
久々の兄嫁登場~!
スンギに絡まれて強請られてました。
キッパリ拒絶はするものの、やはり耐えられないのかソクジンに、もうお終いにしましょうと…。
ショックを隠しきれないソクジンはスンギに馬乗りになって花瓶で殴打…は未遂なんだよね。
独自に調査をすると言った事務長は、ふたりのホームレス少年達の話を聞きに、かつてソン・ジュンピョも立ち寄ったスーパーへ…。
遂に事務長までもがスンハの秘密に…!?彼も消されるの!?
それとほぼ同時にスンハの姉の元にジュンピョからの宅配が届き、まさしくその秘密が明かされてしまい、姉は大粒の涙を零す!!
それよりビックリしたのが、予告で魔王様がヘインの前で涙流してるんですけど、どういったシチュなのか気になる~!
このまま続きをどうぞ!
第18話 僕のほうこそありがとう
オスはソン・ジュンピョの遺留品の月のタロットカードをヘインにサイコメトリーしてもらいました。
見えた残像はソン記者がコンビニでUSBメモリーを誰かに送る姿、小さなスーパー、そして謎の老人(テソンとスンハの秘密を知るスーパーのご隠居)。
ヘインはスンハ宛に届いた写真の残像を夢で見た事も話します。
話が煮詰まってきた所で魔王様乱入~!
オスがスゲェ(´・ω・`)ショボーン顔なんですけど!
ヘインの母に食事に誘われたので、以前あなたとはもう食事はしませんなんて言ってたのに、ソラを預かっているお礼もかねてご相伴にあずかることにしたのです。
ヘインは私の事が嫌いなの?と拗ねた口調で聞くと、スンハは食事を一緒にしないだけですと、何とも寂しそうにそう言うではありませんか!
嫌いじゃないと判ってヘインはとっても嬉しそうなのでした。
ヘインの家にご招待されたスンハは、手みやげにオルゴールの宝石箱をヘインの母にプレゼントしました。
コレって魔王様が後生大事にしてたのとおそろい?(・∀・)ニヤニヤ
デザインは女性向けですが、曲はバッチリオーバーザレインボウでした。
ヘインの母はテーブルいっぱいに家庭料理を並べていました。
スンハはその内の春雨炒めに目が止まります。
生前、母の給料日に毎月作ってくれた春雨炒め。
テフンもテソンも大好物だった。奪い合うように食べた。
ひとくち口に入れると感極まってスンハは外に飛び出し、胃の腑をドンドンと叩きとても苦しそう…。
気になって付いてきたヘインに気づき振り返ると、スンハはかつて無いような表情で…滂沱していました!
ハッとしたヘインは思わずスンハに触れそうになりますが、手を引っ込めて上着を取りに家に戻ります。
オルゴール、ありがとうございました。
僕の方こそありがとう…。
スンハはいつもの表情に戻って、去って行こうとします。
ヘインはスンハの別れの言葉に、かつて雨の日に出会った少年の事を思い出すのでした!!
魔王様ー!!!!!あぁ13話の動画が欲しくなってきた!
ここだけがっつりキャプりたいのに!
今回の感想ここで終わっていいですか!?
ヤバイ!一通り見たらここだけ何遍もリピートしそうだ!
その頃オスはヨンチョルが事故現場から掛けてきた電話ボックスを探り当て(ここヘインにサイコメトリーしてもらったらどうよ?)、しかもソン記者が送ったというUSBメモリーの宛先が、オ・スンハ弁護士の姉だとまで判明!
そして更にトラック運転手とソン・ジュンピョの因縁までも!
記事の所為で親は辞職に追い込まれ自殺し、運転手は婚約が破談。
この運転手が記者に恨みを抱くのも当然だ。ペンで家族を破滅に追いやってるんだからな。
ヘインとの会食で中座してしまったスンハは帰宅し、オルゴールの中から家族写真を取り出して再び涙!
そして過去を思い起こします。
兄の事件後(おそらくオスの無罪判決後?)、のうのうとやって来たヨンチョルを責め立てるテソン。
するとヨンチョルは、オスがテフンを刺すのを見た!と言い出し、それなら警察に証言してくれ!と詰め寄るテソンだが、ヨンチョルの両親がらみでなんやかんやあるらしく(そう言えばスンギがヨンチョルに親の事を引き合いに出してなんか言ってたな。スルーしてたけど)、証言は出来ないんだ!と走り去って行ってしまった。
世間が僕ら親子を捨てた、なら今度は僕が世間を捨てる番だ!
テソンは復讐を誓った。
これぞ魔王の生まれた日ではありませぬか!
オスはスンハを呼び出して、姉とソン・ジュンピョに面識はないか問うた。
無いとキッパリ言うスンハに対し、家族でも分からない事はあるんじゃないかとオス。
しかしスンハは、あなたの家族はそうかもしれないがうちは違うと嫌味タラタラ。
いやぁこのスンハの言いぐさに、ちょっとイラっと来た自分にビックリだ。
オスがクソ父と上手くいってないの知ってるからってねぇ…。
そして魔王様はお得意の話題をすり替え戦術を。
ヘインさんが言うには真犯人は自分を見つけて欲しい。
それならソン・ジュンピョが真犯人をバラすからといって、直接は手は下さないはずだ。
他に犯人が居るのでは?
更に12年前のオスとテフンの事件についてもネチネチ精神攻撃。
魔王様はホンット刑事をいたぶるのがお上手でいらっしゃると、日本版レビューで何度書いたことやら。
翌朝ヘインは台無しとなってしまった会食のおかずを重箱に詰めて弁護士事務所にまでやって来ました。
胃の調子が悪くて…。はぐらかすスンハだが、ヘインは突然昔とある場所に住んでいませんでしたか?と切り出します。
スンハはまたもポーカーフェイスでありませんとキッパリ。
運転手はソン・ジュンピョとの因縁について一部は認めたものの、それが事故との因果関係でない事を主張。
事務長はホームレス高校生の入れ替わり真相を知るスーパーのおじいさんの入院先を訪ねるが、前日も来客があってその人が入院費用を全額払っていったという事を知らされる。
その人こそが魔王様なのですが…。
ソクジンはオス兄に兄嫁との不倫がバレてしまいましたよ!
けれどまだ黒ひとりにはギリギリのラインで豹変してないみたいです。
オスはスンハの姉に会いに行きました。
が、タイミング良く魔王様もやって来てしまいます。
スンハの目の前でソン・ジュンピョからの置き土産の検証に入ったオス。
魔王様大大大ピーンチ!!!!!
拳握りしめまくり!
ところがそのUSBには音楽が入っていたのでした!
うーん、ヤクザにつけ回されまくりで逼迫した状況下ならCD-RよりUSBってのは納得いくのだが、その中には音楽データが入っていたというのならCD-Rの方がしっくりくるんだよなぁ。
一長一短といった所か。
スンハ姉に送られてきた宅配が空振りに終わってしまって、署に戻るオス。
一安心のスンハは姉にソン・ジュンピョとの関係を聞かれるが、上手い事はぐらかす。
しかし!
テソン…あなたの名前、テソンでしょ?
帰り際にそう呼び止められて驚愕の表情のまま立ちつくすスンハ!
なんちゅーヒキで終わってくれるんだ!
おまけ・今回の登場人物紹介

オスの担任教師です。
クドカンのドラマによく出てくる、ちっこくて頬こけたおっさんに似てると思ったんだが、そうでもないかな?