2022年 4~6月期 ドラマ簡易感想というか自分用備忘録

春ドラマは『やんごとなき一族』がネタドラマ枠として大変面白うございましたw

『マイファミリー』も、怪しいと思ってた人たちの家族がどんどん巻き込まれてゆく展開に毎週釘付けでした。


月9:元彼の遺言状

綾瀬はるかがひっきりなしに何かしら食っているドラマだなーと思った第1話。

タイトル通りの話が2話目で終わってしまって拍子抜けだった第2話。

それからは結構ダルい展開が続いてなんだかなーだったけれど、大泉の正体が分かりそうになってからは結構面白かったし、主人公も脇もキャラがそこそこ立っているので、ネットで叩かれるほどには悪くはなかったと思う。

けど、紗英さんの「さしすせそ」の発音がクセ強すぎなの何とかならんのかw(某声優の「さしすせそ」もクセ強くて苦手なんだよなぁ)


月10:恋なんて、本気でやってどうするの?

ヤるのヤらねーのの話かと思いきや、いつの間にかめんどくせぇ毒親の話になっててビビった。

兎にも角にも主人公の性格が悪すぎるもんだから、令和最悪のドラマは石原さとみが人魚だったってやつよりもコレじゃね?って思うんだが。

まぁ脚本が浅野妙子って時点でお察し案件(ツッコミ検定御用達脚本家だし)

ネイリストのおねーさん(香椎由宇)がアセクシャル設定だったのにはビックリしたのだが(当初主人公がそういう設定なのかと思っていた)、アセクシャルの人の恋愛ドラマって作るの難しいんだろーなーと思った次第。


火10:持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜

主人公の上野樹里パートよりも、お父さん(松重豊)と女医さん(井川遥)パートの方が見たかったのでね…。

颯(磯村勇斗)の方が優良物件だと思うんですけどねぇ。
恋愛ドラマ見てると、どうしても当て馬のがええやんって思う事が多いワタクシ。

どうしてそっち行っちゃうかなー。
おまけにお父さんと女医さんの結婚式乱入するのやめい!と卓袱台投げたくなるラストであった。脱力。


水10-A:悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~

30年くらい前に石田ひかり主演でドラマ化されていたらしいのですが、夜間帯にはドラマを見ないですぐ寝ちゃう子供だったので(夕方の再放送ドラマはめっちゃ見てましたけどw)、原作ともども未見です。

マリリン(今田美桜)が入社式から赤いチェックのシャツ着てるわ、社内バタバタ走り回るわであかーん!って感じだったけど、今田美桜ちゃんが可愛いから見てると元気がもらえるドラマでした。

男性陣もイケメン揃いで眼福でした(高橋文哉くんカワユス)


水10ーB:ナンバMG5

ヤンキー物ってあんま好きじゃないし、親が望む所とは違う高校に2年半もバレずに通い続けるなんてな設定自体が滅茶苦茶すぎやしないかと思ったし、展開が早すぎるっちゃあ早すぎるけど、回を重ねる毎に面白くなっていったような気がします。

間宮祥太朗の特服姿とシャバい学ラン姿とで、1粒で2度美味しいドラマでした。

特別編では藤田さん(森川葵)からラブレターもらってたのに、内容明かさないんかーい!

それと剛(間宮)の美大受験から卒業式まで見届けたいんだけど、続編やってくんねーかな。

視聴率が振るわなかったそうで、日テレと食い合う時間帯にドラマ枠持ってくるの勿体なさすぎじゃねーの?


木9:未来への10カウント

キムタク神話遂に崩れるの巻。

ボクシングってねぇ…。生徒役の子たちもようやったわ┐(´д`)┌ヤレヤレ


木10:やんごとなき一族

今期の貴重なネタドラマ枠で大変面白うございました!

お義姉さん(松本若菜)のキャラが濃すぎて、毎回急に替え歌唄いだしたり、早口言葉でまくし立てたり、顔芸がエグかったりなどで【松本劇場】と言われていたようで、お義姉さんの登場シーンが毎話楽しみすぎましたw今後出演オファー絶対殺到すると思うw

主人公の土屋太鳳も身体能力活かして反撃したりと1話目から決してやられっぱなしではないので、ドロドロドラマなのに厭らしさがあまり無くて、見ていて不思議な安心感がありました。

あ、佐々木希がメンヘラ女化した中盤はちとばかしダレましたけどねー。

最終回で兄・明人(尾上松也)の車椅子の謎が解けた(?)んだが、ホントは歩けたんかーいw

花江夏樹のナレーションがねちっこいとかで不評だったようですが、アニメでイキリキャラ演ってる時のがキツイので、やんごとナレーションはまだマシな方だと思うw


木10時半:ねこ物件(BS)

おじいちゃんと猫とひっそり暮らしていた職歴のない家事手伝いのアラサー男性が、おじいちゃんの死をきっかけに、広い家を猫付きシェアハウスに改造して家賃収入を得ようとする話。

というと身も蓋もなさすぎるんだが、シェアハウスへの入居条件は、猫好きで夢を持っている男性に限るというもの。

猫が可愛くて癒される。特にしまみけ猫のチャー。

映画化で主人公の秘密が明らかになるみたいなんで、密かに観に行きたいんですケド。


金10:インビジブル

柴咲コウの金髪ショートカットがやたら似合ってイケメンすぎる。

内容は某脇キャラが芝居は棒だわクソほども役に立たないわでマジ要らねぇ奴が居たなー。


日9:マイファミリー

娘が誘拐され犯人の無茶な要求に振り回される仮面夫婦の話で、初回から警察の介入を阻止しようと奮闘し(警察側の誘拐事件のスペシャリストが玉木宏というのもおいしいキャスティングである)、出し抜いてしまう展開が結構面白いなぁと思って見ていたら、3話目で一旦その事件は解決を迎え、この後どーなるのと思ったら4話目で友人A(賀来賢人)の娘が誘拐され、ちょっと胡散臭いなと思っていた協力者(松本幸四郎)の娘までも誘拐され…と、怪しい人ほど事件に巻き込まれてゆく展開に釘付けになっていました。

そうなるとどの人物も怪しく見えてくるもので、主人公(二宮和也)の会社の契約社員の女性が犯人と最初に明かされて、オメー誰よ?とちょっと拍子抜けだったら、犯人とおぼしき彼女は5年前に娘を誘拐されていた友人B(濱田岳)の手先にすぎず、友人Bが黒幕かと思いきや更に大元が居るとかいう、書いていても頭痛が痛くなる展開に。

結局犯人はサンドイッチマン富澤とかいう後付けっぽい犯行理由で幕を閉じたんだけど、濱田岳の元嫁犯行説の方がしっくりきたのは私だけでせうか。

まぁテセウスの時みたいにパラビで解説編商法に出なかったのは許すw(コレといい、あな番のHulu商法といい一生許さんw)


日10時半:金田一少年の事件簿

道枝版金田一は、今まで映像化していないエピソードをちょいちょいやってくれるのはいいんだけど、とにかく低予算臭が半端なかったなぁw


大河ドラマ・鎌倉殿の13人 2クール目

「全部大泉のせい」とかいうトレンドワードが出るくらい、佐殿(すけどの)のちの鎌倉殿の冷酷非情っぷりが加速する2クール目は、頼朝の最期で幕を閉じました。

いやもうどこを切り取っていいか分からんくらい毎週面白すぎるんよ。
コメディとシリアスの緩急が凄くてキーンってなるってやつですかね。

ところで義経や大姫は特に顕著に描かれているけど、源氏一派はった…もとい不思議ちゃん多くね?


リタイアメモ

土10:パンドラの果実(2話リタイア)

あまりそそらないキャストと内容だし、週末見たいアニメが多すぎたからスッパリ切りました。


以上です。ご清聴ありがとうございました<(_ _)>

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